Zepp Tokyo

Perfume のカウントダウンライブに参加するために Zepp Tokyo に行ってきました。いろいろあって年が変わる前に帰宅できるように会場をあとにしてしまいましたが、Zepp Tokyo はよいライブハウスでした。

Zepp Tokyo でのライブは初めてだったので、とても楽しみにしていました。Zepp Tokyo のすごいところは、場所がよくわからない。地図で確認してもほかのビルに囲まれているので現地にいって地図的に近くにいっても建物が見えない。まさか MegaWeb のなかを通過するとは! でも POP2*0 のときに下見していたので、迷わず到着。POP2*0 の会場は Zepp Tokyo の上だったのでした。

通過後に階段を降りて地上の高さに入場スペースがあり、21:45頃についたところ、「整理番号1100番までのチケットをお持ちの方は〜」とスタッフの方がいっていました。B771 だったので、そのまま列に並んで入場。モ切りは4〜5列あり。500円のワンドリンク代を支払って、カメラチェックを受けて中へ。カメラチェックスタッフがデジカメを一つ握りしめていました。その目前には花輪がずらっと並んでいました。右手にドリンクカウンターがあり、開演予定時間10分前でしたが長蛇の列でした。

とりあえず、ポリカラーのTシャツに着替えて、フロアへ。右手の入り口から入ると、モニター下のバーにMさん夫妻が。今日はここを起点にすることに。バーにバックパックを固定して、ドリンクをとりにいくことに。Mさんポ主ありがとうございます!

ドリンクの列はトイレあたりまで伸びていて、やたら長く見えたんだけど、思いのほかはやくすすんでいった。途中に二階席への階段があって、ぞくぞくドリンクの列を横切って二階にあがっていった。階段の前にはチケットチェックのスタッフがいた。乙。体感で5分ほどでドリンクのオーダーまでたどりつき、ビール。ドリンクカウンターは 4 人体制でさばいていた。Zepp Tokyo のすごいところはペットボトルのドリンクにするとネックストラップが付くこと。

ドリンクカウンターの横は喫煙所になっていて、その脇で一気にビールを流し込み、カップをゴミ箱に投げ込んでフロアへもどる。ビールのカップはふつーの使い捨てカップだった。ライブハウスってわりとリユースカップの利用が多いけどここはちがうのね。

フロアにもどって、開演をまつ。ステージには白い幕が垂れ下がっていて、Perfume ロゴが投影されている。あの日、LIQUIDROOM の、あの光景がよみがえる、の。それにしてもZepp Tokyo は天井が高い。チッタと同じくらいでしょうか。ロゴを投影しているプロジェクタは天井にあるフレームにあった。

ライブは前のほうで見たい派なので、「たどり着きたいあの場所へクルージングしてきます!」とM夫妻に別れを告げて前方へ。ちょうど、最前ブース付近へもどる風の女の子のあとに続いてフロアの端を移動。ぜんぜん邪魔にもならずに最前エリア下手へ。Zepp Tokyo のすごいところはフロアを仕切るバーが半端無く長いこと。端から端まで切れ目がない。バーを超えるには、くぐるか端までいくかしかない。最前エリアっていっているのは、ステージからみて一個めのバーの前エリアのこと。下手最前スピーカ前で開演を待つ。ここらへんはどうも穴場っぽくて、そこまでの中間地点より空いていた。

天井にあるフロアを向いているスポットが点いたり消えたり、しているうちに二階席の上のフロアの蛍光灯が一瞬点いた。よくみると、ステージ用スポットライトのブースのようで、4人程がそれぞれのスポットライトに付いて、進行表のようなものを定位置らしいところに置いてスタンバっていた。そろそろくるね。BGM の曲が終わりかけるたびに先走って盛り上がるわけですよ。

で、新しい出囃子がはじまって、圧縮。目の前から人が消えて空間が開ける。津波の前には潮が引くらしいのですが、そんな感じ。幕が落ちて、ポリリズムがはじまった頃には、その波にのまれるように最前エリアを中央部まで流されてた。でも、前後方向の人の数が LIQUIDROOM よりすくないので、前後方向のゆれは少なめ。Zepp Tokyo のバーはこういったモッシュの抑制効果を狙ってるんですね。ポリリズムには今回もCD音源には無いSEが追加されてた。上手側のカーテンからいつものMacBook白とそれにつながっているオーディオIF(赤くみえたからEDIROL FA-66かな〜)が垣間見れた。もまれつつ流されていたわけですが、ダウンジャケットや革ジャンを来ている人がいてヤバかった。脱水症状で死ねる。カップルががんばって彼女が流されないようにしていたけど、背の低い方がつらそうだった。LIQUIDROOM のときには、トートバッグを下げつつ最前5列目あたりにいたひとがいたけど、みんな荷物や上着はロッカーに入れるといいよ(*UωU*)ь☆+゜何人かの知り合いに挨拶しつつ上手方向へ流されると、最前エリアの中央には前後方向のバーが。ここが最前(エリア)センター。手を伸ばせばあの後頭部に手が届く。とどかなーい。

Zepp Tokyo には大きなスクリーンがあったので、歌ってる三人のアップを映したり、VJ を映したり。LIQUIDROOM のプロジェクタは暗くて、ステージ照明に負けていて、横からだと暗くてみえなかったのですが、Zepp Tokyo のプロジェクタはよくみえました。コンピュータードラインビングではドライビングしている映像がよく見えたよ。あれはGONZOなの?

最近からライブに来るようになったファンが多かったようで、コールはまばらなかんじ。ホールが広すぎて、前方にいるひとの声はほぼ聴こえない。いわゆる古参は最前にいたので、かれらの声は聴こえない。この規模のホールだといろんな意味でファン文化が定着したり、成熟したりしなそうですな。oi oi いうのが精一杯。

ションションションのどれかのあたりで時計を見ると 22:45。帰る準備のために上手へ移動。ぼくのクルージングはここで終了。上手側の戸からフロアをでて、後ろをまわってM夫妻のところに戻る。うしろのほうが自由に踊っている率が高かった感じ。頭上にはモニター。ジェニーの前に指導があって新コールが今回だけと(かしゆかに)強要される。練習の時に旧コールをした方々、乙でした。今回だけならしかたないよね、って気持ちになるのはさすがかしゆか。やっぱ、あ〜ちゃんをいじめたいんだけどね。それにしても気になるんだけど、CDではメロディーがオリジナルと違うように聴こえるけど、練習でアカペラで歌うあ〜ちゃんのはオリジナルと同じように聴こえる気がする。なんでだろうか。

ジェニーが聴けたので、満足しつつ 23:03 に Zepp Tokyo を後にした。帰りがけにモ切りのところで P.T.A. とアミュモバのフライヤーと年賀状を頂く。今回はアンケートはなかったのかな?